スガシカオ「CD買って」ツイートにホリエモン「甘い!」と反論

ホリエモン甘い
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先月5月24日、スガシカオがツイッターで「CD買ってくれた方が将来につながる。DLだと利益が上がらず、CDだと制作費が補えるため次の作品が作れるメドが立つ。CD売れない音楽業界の負の連鎖」という趣旨のツイートをし話題になっていることに対して、ホリエモンがQ&A動画で「甘い!」と反論しました。

各方面で話題になっているスガシカオのツイート

2014年5月24日付で、スガシカオは自身のツイッターで音楽業界、CDとDL配信についての現状を質問に答える形でツイート。このつぶやきに2014年6月29日現在12000人以上がリツイート、3800人以上がお気に入り登録するなどの大きな反響があり、様々なネットメディアや2chなどで取り上げられ、話題になっています。

スガシカオ@FF2014 6/25〜 @shikaosuga · 5月24日
 
アーティスト的にはCD買ってくれたの方が、将来につながります。 RT @mie_eba: @shikaosuga iTunesで試聴。アストライド好き。で、ポチろうか?と思って一考。スガさんにとってはポチるのがいいのか?CD購入の方がいいのか?
そしてアストライドってボクシン

スガシカオ@FF2014 6/25〜 @shikaosuga · 5月24日
 
DLでももちろん嬉しいのですが、ぶっちゃけDLだとほとんど利益がないんだ。おれらみたいにスタジオで徹底的に音楽を追い込むタイプは、制作費が全部赤字になっちゃう。CD買ってもらうと、かなり制作費が補えるので、次の作品が作れるメドが立つんだよね。
CD売れない音楽業界の負の連鎖だ

ホリエモンの公式メルマガでもスガシカオのツイートについてQ&Aが

ネット上で様々なメディアに拡散したスガシカオのツイートに関して、ホリエモンの運営するメルマガ「堀江貴文のブログでは言えない話」の人気コーナーQ&Aで2014年6月28日にユーザーから質問が投稿され、ホリエモンがこの話題について言及するに至りました。

スガシカオさんが「DLだと利益が出ないのでCDを買ってほしい」とツイートして話題になりましたが、同じ音楽を作ってもDLだとミュージシャンに利益が出ない原因は何なんでしょう。素人考えだと、DLの方が仲介をすっ飛ばして製作者に利益が還元できそうに思えるのですが、なぜこんなことになってしまってるのでしょうか。この構造に改善策やビジネスチャンスはありますか。

この質問に対し、ホリエモンは以下のように回答をしました。
スガシカオさんはメジャーレーベルと契約していると思うので、DLでもかなりのマージンをレコード会社に抜かれると思います。そもそも、アルバムで利益を出していたわけで、アルバムにはシングルカットできない曲を何曲か入れることができます。完成度があまり高くない曲や一般受けしない曲なども抱き合せにして売れたわけです。まあ言い方は悪いですが福袋みたいなもんで。だけど、DLは一曲単位で買うのが基本なのでそういう曲が売れなくなるんです。だから売上自体が数分の一以下になっちゃうんですよ。

「堀江貴文のQ&A」youtube動画でホリエモンさらに痛烈な反論

ホリエモン甘い
 
「堀江貴文のブログでは言えない話」のQ&Aはメルマガ内の人気コーナーということで、2013年9月3日からyoutubeで「堀江貴文のQ&A」として動画配信もされており、今回のQ&Aについてもyoutube動画で取り上げられました。
 
「堀江貴文のQ&A」でホリエモンは、「スガシカオは甘い。音楽CDのビジネスモデル自体が甘えていたと思う。配信になっちゃったら当然シングルカットできる曲しか売れない。メジャーレーベルに所属するってことはある程度保障してくれる代わりにマージンを持ってかれるってこと。人気があってプロモーションしなくても売れるんだったらメジャーレーベル辞めれば良い」と反論。
 
ホリエモンチャンネル
 
スガシカオが2011年に独立しインディーズへ移行し、その後2014年春にメジャー復帰したと聞いたホリエモンはさらに「だから、スガシカオは甘いんだよ。CDなんか買わないでしょ、みんな。だってめんどくさいもん、リッピングするのが。今からデビューする人はそれが前提にないとだめ。だけど上手くいったら全然利益を出すことはできる。全然できますよ。」と発言。
 
そして、ゲスト出演していた”喫茶店で会えるシンガーソングライター”の『さいとうまりな』に「グループアイドルなんか大変だよ。AKB48ぐらい売れりゃいいけどさ、あとは地下アイドルなんかやってる子は大変だよ。(さいとうのように)一人の方が絶対いいよ。その方が絶対売れた時すごいからね。」と持論を展開しました。
 

音楽業界の往年のビジネスモデルは守られるべきか、変わるべきか

音楽配信によるファンにとっての利便性向上と、アーティストにとっての制作費確保の問題。大手音楽配信サイトで得られる利益は、CD売上の利益の1/8程度とも言われていますから、確かに一般的なアーティストにとってCDが売れることの方が有難いことは間違いありません。
 
ですが、アーティストの利益の取り分は契約内容によってインディーズとメジャーでは10倍近く違う場合もあり、すぐにダウンロードできる音楽配信の方が人気曲のスピーディーな販売もでき、有用なケースももちろんあるため、音楽配信も一概にはアーティスト不利というわけでもないようです。
 
今回のQ&AでホリエモンはCDの売上でアーティストの制作費確保を補う往年の音楽業界ビジネスモデルを批判していましたが、音楽業界の取り組み方が変わるべきか、これまでのモデルが守られるべきか。みなさんはどのように思われますでしょうか。
 
参照元:スガシカオツイッター 公式アカウント
ホリエモンチャンネル youtube
執筆:muu

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