モノマネ・コピー演奏の秘訣。この法則が完成度を無限大∞に高める!

May J
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「アナと雪の女王」のMay J。歌手デビューした青木隆治・荒牧陽子。ものまねやカバーをきっかけに有名になった歌い手達


 
「関ジャニの仕分け∞」などのカラオケ番組で不動の得点女王として有名になった歌手May Jさんが、「アナと雪の女王」のエンディング主題歌「let it go」の日本語版(邦題:ありのままで)を担当、さらに知名度を広げたことをご存知の方も多いかと思います。
 
また、タレント・ツートン青木の息子でもあるものまねシンガー青木隆治や、カラオケのガイドボーカルの声が本物そっくりであるとカラオケユーザーの間で話題になったことがきっかけでメディアに出演、平原綾香、倖田來未、坂本冬美、大塚愛、レディー・ガガなどのものまね10連発に挑戦してブレークした荒牧陽子の歌手デビューなど、ものまね・コピー・カバーの分野での注目からプロの世界に踏み込んでいったアーティストは国内海外問わず多数存在しています。
 
海外といえば、youtubeで認知を広げ、オリジナル曲が2010年にアメリカと日本でダンスミュージックランキングの1位にもなった歌手chariceも、ホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンのカバーで一躍有名になったシンガーの一人ですね。
 

 
音楽的オリジナル性とは相対的な位置づけとして捉えられるコピーやものまねですが、先述の例を別としても技術・技量の証明としてはこれ程わかりやすいものはないでしょう。では、ものまね・コピーで、本物と聴き間違えてしまうような歌や演奏に役立つ法則をさっそくご紹介したいと思います。

音波が音波を消滅させる効果「逆相音波の打ち消し」

聞きなれない方も多いかと思いますが、これは音響や騒音制御の世界ではよく知られている法則です。これはある音と同じ音程・音色の音を別位置から発すると、音が打ち消しあってミュートが起こる、というものです。
 
ふたつの大砲を同時に発射すると、互いの音波を打ち消し合い、結果として沈黙が発生するということは以前から知られていましたが、最近はさらに研究が進んでヘリコプター搭乗時のTV中継でロータ音を打ち消したり、ノイズキャンセラーの技術にも応用されています。
 
音波

ものまね・コピーに応用して、音波を本物同然に研ぎ澄ませ!

「音色と音程が同じ場合に音波が消失する」というこの法則。実はボイストレーニングの研究でも応用されており、「ブレスヴォイストレーニング研究所」代表の福島英さんは著書「ヴォーカルの達人」などで、一流のアーティスト楽曲をスピーカーで流し、それに合わせて歌い、自分とアーティストの声質・音程が完全一致してスピーカーの声部分が全く聞こえなくなるまで練習することを推奨しています。
 
もちろん歌に限らず、楽器演奏に関してもこの法則は適用できます。モノマネ・コピーを上達させ、ライブハウスやイベントなどで披露したいと思っている方。さっそくスピーカーを置いて練習できる環境を用意し、原曲の自分の担当パート音声が完全消失することを目指して技術を磨いてみてくださいね。
 
参照元:音情報システム研究室 能動騒音制御(アクティブノイズコントロール)とは?
執 筆:muu

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