自宅で楽器・声楽練習が出来る!格安の「簡易防音室」3選

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都会暮らしでの声楽や楽器練習には欠かせない防音設備。レンタルスタジオや楽器可のマンションなどがメジャーな選択肢になるかと思いますが、出来る限り継続的な出費は抑えたいもの。そこで今回、自宅に設置できる簡易防音室をまとめてみました。
通常、大手メーカー製の防音室は数十万~百数十万円が相場ですが、今回はお金のない若者にも比較的購入しやすそうな数万~十数万円程度で手に入る特に格安の防音室を3アイテム、ピックアップしてご紹介します。

簡易吸音ルーム”Light Room(ライトルーム)”


 
まずはinfist Design社の簡易吸音ルーム「Light Room(ライトルーム)」。
スペースは最小のSサイズで約0.64畳。床から天井までの高さは2m18cmほどになります。ルーム内に立つか、スペースを取らない丸椅子などに座って楽器や声楽練習をすることができます。
表面素材はファブリック(生地・織物のこと)製。防音のため生地の内部に専用ウレタンと遮音シートが使用されています。
もともと管楽器や声楽・ギター・ボイストレーニングなどに利用することを想定して作られており、さらに組立はチャックを閉めるだけという超簡易式のルームです。
完全防音というよりは騒音を和らげるコンセプトで開発されており、防音性能は公式サイトによれば平均-15db。これは掃除機の音レベルから、通常の会話より少しボリュームを落とした話し声レベルに騒音が抑えられるイメージです。
 

 
実験動画を見ると、公式サイトの性能を上回る-30dbほどの低減ができているようですね。
価格は2014年6月11日現在、10万円程度。ちなみに奥行が20cm広いLサイズは+2万円でした。
 

個人用ダンボール防音室「だんぼっち」

だんぼっち
 
こちらは株式会社VIBEが販売している、素材がダンボール製という斬新な防音室「だんぼっち」です。
開発の背景として、2013年4月に「ニコニコ超会議2」にてカラオケイベントを行った際、会場内に騒音が漏れないよう手作りで製作したダンボール製防音室「だんぼっち零号機」を見たイベント来場者から、購入を希望する声があがったことがきっかけとのこと。この際、「だんぼっち零号機」の材料はすべて近くのスーパーで調達されたものだったそうですが、後にバンド経験があるダンボールメーカー担当と防音にこだわったダンボール製防音室の開発を約5ヶ月かけて行ったそうです。
その後、湿気対策などを施した「だんぼっち初号機」が2013年11月に完成。今年の2月から販売を開始しました。
 
だんぼっち公式サイト(開発ストーリーはこちらから)
 
通常サイズで約0.53畳、高さは164cm。縦幅の低さが気になります。ただ、やっと先月縦幅210cmのトールサイズが新発売されたので、立ち上がって練習をするなら断然こちらでしょう。
公式サイトの実験結果によると、防音性能は-25~-40db。
現在価格はだんぼっちトールが8万円程度、通常サイズだと2万円安くなります。別途、内部での音の反響を抑える吸音材も販売しているようです。組立には10分~15分程度かかります。
 

 
他の簡易防音室よりも比較的スペースが狭いですが、室内にパソコンを置ける台が付属しており、当然のことながら特に「歌ってみた」の投稿やニコ生配信などの利用者にとってのユーザビリティが高そうです。

パネル式組立マイプライベートルーム・テトラ

テトラ
 
最後は、テトラクリエイションズ社の防音パーテーション「マイプライベートルーム・テトラ」です。
こちらは目的別にパーツ(ボード・ジョイント部品・ドアパネル・カーテン)を購入して組み立てができる方式になっており、最小で0.51畳×高さ186cmサイズのルームが仕上がります。同社の遮音カーテンと、天井ボードをパーツ購入することで、防音室として組み上げることができます。
ちなみに防音ルーム以外にも、ミーティング用パーテーションや、勉強スペースとしての利用など、様々な用途に使えます。
 
テトラ2
 
防音素材としては、発泡ポリエチレン、セラミック皮膜、ポリ塩化ビニルの3層構造で、それぞれ遮音・防音・反射効果を作り出し、騒音をブロックしています。
公式の実測性能は約-15db。吸音スポンジパネルを付けると-20db程とのこと。
価格は10万円程度で小型防音室用のパーツ一式+カーテン+天井ボードのセットが購入できるようです。

格安の簡易防音室、目的によって最適なものを選びましょう

様々な室内用簡易防音ルームが販売されていますが、上記3つが特に格安で手に入るラインナップでした。
価格においては「だんぼっち」に軍配が上がりそうですが、先ほど述べたとおりトールサイズの販売開始は2014年5月から。それ以前は立ち上がっての練習が困難な代物だったのも事実です。
 
各社、競合商品の性能や価格には敏感になっているでしょうから、近いうちに「だんぼっち」同様、製品改良や価格改定が行われる可能性もありえます。素材による耐久年数の違い、楽器サイズによって必要スペースも異なってくるため、購入を検討されている方はご自分の目的・使用期間を念頭においた上で、慎重にアイテム選択をしてくださいね。
 
参照元:簡易吸音ルーム「Light ROOM」
個人用ダンボール防音室「だんぼっち」
マイプライベートルームテトラ
執 筆:muu

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