ヤマハ、「VOCALOID3」柴咲コウの歌声ライブラリ発売

柴咲コウ
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ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:中田卓也)は、女優・歌手として活躍する「柴咲コウ」の声を収録して開発した歌声ライブラリ『VOCALOID3 Library ギャラ子 NEO』を8月上旬に発売すると発表しました。

ヤマハが開発した『VOCALOID』と、本製品の原型『ギャラ子』

「VOCALOID」は、ヤマハが開発した歌詞とメロディを入力するだけで楽曲のボーカルパートを制作できる歌声合成技術、およびソフトウェアです。専用の編集ソフトウェアと、歌声ライブラリと呼ばれる歌声のデータベースをインストールすれば、自由にパソコン上でボーカルパートの制作が楽しめます。
 
「初音ミク」の歌声ライブラリに対応した「VOCALOID2」の発売が2007年。その後、2011年により滑らかで自然な歌声を合成できる「VOCALOID3」が発表され、同年11月から翌2012年6月にかけて開催された「VOCALOID3 発売記念楽曲コンテスト」の特別参加賞として配布されたのが、今回の製品の原型となる柴咲コウの歌声ライブラリ「VOCALOID3 Library galaco(ギャラ子)」(非売品)でした。
 
ギャラ子

異なる特徴の歌声ライブラリを2種類同梱。ナレーション向け「ギャラ子Talk」など特典付き

ギャラ子NEO
本製品には、はっきりとした芯のある「柴咲コウ」さんの歌声を忠実に再現した明るく抜けのある声「ギャラ子RED」、しっとりと深みのある「ギャラ子BLUE」の2つの歌声ライブラリを同梱。「VOCALOID Editor for Cubase NEO」と「Cubase 7 シリーズ」を使用すれば、WindowsだけでなくMac環境でも制作ができます。
 
また、特典として、ナレーション制作にも使える読み上げ音声の「ギャラ子Talk」(Windowsのみ対応)および、楽曲制作向けの100種類以上のボイスマテリアルなども収録されています。

ボカロpや「歌ってみた」、「踊ってみた」など二次・三次制作で拡大中のボカロ市場

ボーカロイド関連市場は、2011年から毎年数億円単位で成長中。ボーカロイドの歌声を活用したオリジナル楽曲制作を行う「ボカロp(プロデューサー)」の曲が「歌ってみた」「踊ってみた」など二次・三次利用で拡散され、「初音ミク」などのキャラクターグッズ販売や、ボカロpの制作楽曲の音楽配信・カラオケ配信などの市場もさらに活発になってきているのが現状です。
 
作曲に興味のある、もしくは既に作曲に取り組んでいるものの良きボーカルが不在という方々。ボーカロイド音声で作った楽曲をニコニコ動画やyoutubeで発表し、二次制作・三次制作の力を借りてオリジナル曲を世に送り出す道も開けている今、最新のボカロ音声「ギャラ子NEO」を活用して市場に殴り込みをかけてみるのも面白いかもしれませんね。
 
参照元:「柴咲コウ」さんの声をもとに開発。特徴が異なる2つの歌声ライブラリを同梱 ヤマハ ソフトウェア『VOCALOID™3 Library ギャラ子 NEO』
執筆:muu

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